木造住宅はリフォームすれば、耐久性が向上して寿命が延びます。
木造住宅の耐用年数は30年とされていますが、それは修繕などリフォームの手を加えていない場合の話。適切なメンテナンスを正しい形で定期的に行えば、長持ちをさせられます。
在来工法の強みを活かしたリノベーション
在来工法とは、木材の柱と梁を組んで建物を支えている昔ながらの工法です。
この工法は、リフォームの際に間取りを自由に変更できるメリットがあります。
例えば、
- 壁を取り払ってリビングを広くしたり
- 天井を吹き抜けにしたり
- 使わなくなった子供部屋を楽しく
自由なリフォームプランを立てられるのが、木造住宅に用いられた在来工法の強みです。
事実、伝統構法で建てた木造のお寺や神社などの建物は、100年以上もの時が経過した今でも、十分に建物としての性能を保っていますよね。
だからこそ、カネ京岡田工務店では弊社独自のノウハウを活かし、大切な住宅を生涯通して安心に住めるようリフォーム工事を実施致しております。
木造住宅の耐震性の向上
リフォームをすることで、木造住宅の耐震性や耐久性が向上します。
地震をはじめとする自然災害が多いこの国では、度々建物の耐震基準が見直されて来ました。
1980年頃までは震度5までの耐震基準しか求められなかった所が、1981年以降は震度6~7に耐えうる構造で建築することを要求される仕様となりました。
しかしながら、この新しい耐震基準というのは、これから建てる住宅に対しての基準です。
つまり法改正前に建てられた住宅は、手を加えていなければ昔の耐震基準のまま。
そのような木造住宅は万が一、自然災害や地震が起こった時には最悪の場合、倒壊に至ったりするリスクもはらんでいます。
現在の耐震基準に合わせた修繕を施すことで
安全に命を任せられる住宅に生まれ変わります。
全国各地で地震が起こるなか、南海トラフ巨大地震や東海大地震が発生する前に、準備してみてはいかがでしょうか?